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ウーバータクシーで稼ぐには?働く条件や年齢までを徹底解説!

日本国内でもタクシー事業を始めたウーバー。そもそも、アメリカ本国ではタクシーのフリーライドが可能で、従来のタクシーよりも安価に利用できる点が人気を集めたものです。日本では法律の壁によってあくまでもタクシー配車アプリとして活用する形に落ち着きましたが、今後日本に於いて、アメリカ同様ウーバータクシーでウーバーイーツ同様お小遣い稼ぎが可能になる時代はくるのでしょうか?

日本におけるウーバータクシーの位置付け

日本ではウーバータクシーは配車アプリです。アメリカのように、誰もがドライバーとして登録・活動できるものではなく、既存タクシー業者・ドライバーと利用者を仲介するタクシー手配アプリでしかありません。
その理由として、日本ではタクシーの運転手として働くためには普通自動車第二種運転免許の取得が必要な点が挙げられます。人を乗せるだけであれば第二種運転免許は必要ありませんが、乗せたお客からお金を取る行為が「営業活動」になりますので、第二種運転免許が必要になります。
ちなみに第二種運転免許を取得するためには試験に合格しなければなりません。
また、受験するためには下記の全ての条件を満たしていなければなりません。

・満21歳以上
・片眼0.5以上、両眼0.8以上(眼鏡・コンタクト可能)
・深視力検査に適正数値を獲得
・赤・青・黄色の識別可能であること
・10mで90デシベルの警音器の音が聞こえること
・普通免許を取得してから3年以上が経過していること

上記条件をすべて満たすことで認定教習所か免許センターにて受験可能な技能試験に合格することで第二種運転免許を取得し、晴れて「タクシー運転手」として活動することが可能です。
しかし、実は第二種運転免許を取得したからといってウーバータクシーを利用してお小遣い稼ぎができるようになるかというと、まだまだ超えなければならないハードルがあります。
第二種運転免許の取得は、あくまでも「タクシー会社に所属してタクシードライバーとして活動するために必要な免許」であり、取得してからすぐに個人でタクシードライバーとして開業できるものではないのです。

個人のタクシードライバーとして働く方法

個人でタクシードライバーとして営業するためには、年齢に応じた条件を満たす必要があります。しかし、個人のタクシードライバーであればウーバータクシーへの登録に違法性はありませんし、ウーバーイーツの配送者同様、ウーバーの先進的なシステムを上手く活用することで効率の良いタクシードライバー業務を可能とします。

35歳未満

35歳未満で個人タクシーになるためには、タクシー会社に10年以上在籍し、さらには10年間無事故無違反でなければなりません。
運転がお仕事のタクシードライバーにとって、無違反は自分自身の努力次第な面がありますが、無事故も条件となっている点、さらには10年タクシー会社に勤務する必要性がある点を踏まえると、35歳未満で個人タクシーのドライバーとして働くハードルは相当高いと言わざるを得ません

35歳以上40歳未満

こちらの場合、下記のいずれかの条件を満たす必要があります。

・申請する営業エリアにおいて10年以上自動車を使って仕事をしている。
・タクシーやハイヤーの運転業務を5年以上、3年以上継続している

35歳未満で個人タクシーになるよりも、条件が緩和されています。
ちなみに10年以上自動車を使っての仕事は、運送業もOKです。ただし、タクシーやバスなど「旅客自動車」に分類される自動車以外の自動車業務に関しては実際の労働期間の50%とみなされます。そのため、例えば軽貨物配送のお仕事を10年継続しているとしても、軽貨物配送は「旅客自動車」には該当しませんので10年の50%、5年としてカウントされます。

40歳から65歳未満

この年齢層に関しては下記のいずれかの条件を満たすことで個人タクシードライバーとしての活動が可能です。

・25年以内に10年以上自動車を運転する仕事をしている
・3年以内に2年以上タクシーやハイヤーの運転を仕事いしていた

ちなみに「10年以上の自動車の運転」に関しては、先に説明した旅客自動車以外の場合は50%としてカウントされますが、他の2つと比較してもかなり条件が緩和されていることが分かるのではないでしょうか。
つまり、個人タクシーは40歳以上の方がなりやすいことが分かります。

日本では「本国スタイル」のウーバータクシーは法律違反

個人のタクシードライバーとして活動するハードルは高いことが分かっていただけたかと思います。
つまり、ウーバーイーツのように「その場でふと思いついて登録して活動する」が難しいものであることが分かるのではないでしょうか。仮にそのような軽い気持ちでウーバーイーツに登録できるタクシードライバーは、個人タクシードライバーでなければなりませんが、そもそも個人タクシードライバーになるためのハードルが高いのです。
もしもですが第二種運転免許を取得していない人間がウーバータクシーで利益を得た場合、少々厳しい言い方ではありますが「違法」となってしまうので気を付けましょう。

今後も配車アプリとして続けられる可能性が高い

日本の法律、さらには市場原理を踏まえるとウーバータクシーは今後も配車アプリとして続いていく可能性が高いです。
タクシードライバーの保護という観点で、本国のような自由闊達なフリーライドシェアではない点は残念ではありますが、どのようなサービスも地域へのローカライズは当然です。
そのため、今後もウーバータクシーは配車アプリとして続いていくことが予想されます。

現実的にウーバータクシーのドライバーとして稼げる人は?

 

ウーバーイーツとは異なり、配車アプリとしてサービスを提供しているウーバータクシー。
ウーバーイーツのように軽い気持ちでお小遣い稼ぎができるものではないことは分かっていただけたかと思いますが、それでも条件を満たしていればウーバータクシーにタクシードライバーとしての登録が可能です。
但し、その条件は個人タクシー事業者免許、つまり第二種運転免許を取得しなければなりませんが、裏を返せば第二種運転免許を取得している場合、ウーバータクシーのドライバーに登録し、効率的なお小遣い稼ぎが可能となります。
しかし、現実的にウーバータクシーのドライバーとして活動できるのは主に下記のタイプとなります。

既に個人タクシードライバーとして活動している

既に個人タクシードライバーとして活動している場合、ウーバータクシーへの登録には何ら支障がありません。登録することで日々のタクシードライバーとしての業務の幅が広がりますし、ウーバータクシー側としても既に個人タクシードライバーとして活動しているタクシードライバーにこそ、登録してもらいたいと考えていることでしょう。

既に会社がウーバータクシーを導入してる

この場合個人の意思ではなく、会社の方針としてウーバータクシーに登録することになるでしょう。
実際、ウーバータクシーと提携しているタクシー業者もありますし、状況次第では今後ウーバータクシーを導入する業者も増えることでしょう。
この場合も、ウーバーイーツのように「個人で手軽に」ではありません。しかし、会社として登録しているのであれば、ウーバータクシーに登録するドライバーとしてはもしもですがトラブル等があれば会社が責任を持ってくれるので安心感があることでしょう。

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